東海三県の介護費用減額制度を自分で探す3ステップ|愛知・岐阜・三重の主要市町村窓口リスト
2026年5月時点の情報をもとに作成|特養ケアマネが解説
この記事でわかること
- 東海三県の市町村に共通する制度の枠組み
- 自分の市町村の最新情報を確実に手に入れる3ステップ
- 検索で使うべきキーワード(市町村ごとに名称が違う)
- 愛知・岐阜・三重 主要市町村の公式サイトリンク
- 市役所に電話するときに該当する担当部署名の候補
東海三県(愛知・岐阜・三重)には、合計で約125の市町村があります。それぞれが独自に介護費用の減額制度を運用していて、名称も要件も少しずつ違います。
このブログで全市町村の詳細を網羅することは現実的ではありません。そのかわりに、「自分の市町村の最新かつ正確な情報を、自分で確実にたどり着く方法」をお伝えします。役所のページよりも便利で、検索もしやすい形にまとめました。
まず知っておくべき「2層構造」
市町村の介護費用減額制度は、次の2層に分かれています。
1層目:全市町村に共通する4つの国の制度
これらはどの市町村でも同じ仕組みで使えます。すでに別記事で解説済みです。
2層目:市町村ごとの独自制度
名称は市町村によって違いますが、東海三県の多くの市町村に「後期高齢者福祉医療費助成」に類する制度があります。要介護4または5で寝たきり・認知症の方の医療費自己負担を助成する制度です。
名古屋市の通称「マル福」も、この2層目の制度の一つです。同じような制度が春日井市・北名古屋市・小牧市にもあります(名称は違う)。「マル福」が他の市にないわけではなく、別の名前で存在しているのです。
3ステップで自分の市町村を調べる
1
Googleで検索
下記のキーワードを使うと、公式サイト(.lg.jp ドメイン)が上位に出やすくなります。
市町村名 後期高齢者福祉医療費助成
例:「春日井市 後期高齢者福祉医療費助成」「四日市市 福祉医療費助成」
2
公式サイトで対象要件を確認
制度のページが見つかったら、「寝たきり・認知症高齢者」の項目を確認してください。市町村によっては別ページになっています。要件(要介護4/5、3か月以上、所得制限)と申請窓口名・電話番号が記載されています。
3
該当部署に電話する
「うちの母(父)は要介護4で寝たきりです。後期高齢者福祉医療費助成の対象になりますか?」と聞けば、要件確認と必要書類を案内してもらえます。事前に介護保険被保険者証と後期高齢者医療被保険者証を手元に。
検索で使えるキーワード(市町村によって名称が違う)
同じ趣旨の制度でも、市町村によって正式名称が違います。検索しても見つからないときは別のキーワードを試してください。
後期高齢者福祉医療費助成
福祉医療費助成
マル福
老人福祉給付金
寝たきり高齢者 医療費
認知症高齢者 医療費
福祉給付金
緑色のキーワードが正式名称として最も一般的、白のキーワードは通称や類似制度の名称です。
愛知県の主要市町村
愛知県 54市町村
下のリンクから各市役所の公式サイトに移動できます。サイト内検索で「後期高齢者福祉医療」「福祉医療費助成」と入力してください。
※その他の市町村は愛知県公式サイトから検索できます。
岐阜県の主要市町村
岐阜県 42市町村
下のリンクから各市役所の公式サイトに移動できます。
※その他の市町村は岐阜県公式サイトから検索できます。
三重県の主要市町村
三重県 29市町村
下のリンクから各市役所の公式サイトに移動できます。
※その他の市町村は三重県公式サイトから検索できます。
リンク先のURLは記事執筆時点(2026年5月)のものです。市町村合併や公式サイトのリニューアルでURLが変わっている場合があります。リンクが切れている場合は、お手数ですが「市町村名 公式」で検索してください。
市役所に電話するときの担当部署名(候補)
電話したい部署の名前は市町村ごとに違います。下記のいずれかが該当します。
介護保険課
負担限度額認定証・高額介護サービス費の窓口
保険医療年金課
医療費助成・年金関連を併設している市町村
わからない場合は、市役所の代表電話に「介護費用が安くなる制度について聞きたいのですが、どこの担当ですか?」と問い合わせれば、適切な部署につないでもらえます。
担当窓口で使える「魔法のひと言」
市役所に電話したら、まずこの一言で
「特養に入居中(または入居予定)の家族について、
介護費用が安くなる制度をすべて教えてください。
市町村独自の制度もあれば合わせてお願いします」
これで、国の制度(負担限度額認定・高額介護サービス費等)と市町村独自の制度(後期高齢者福祉医療費助成等)の両方をまとめて案内してもらえます。
よくある質問
自分の市町村の制度を調べるには何を検索すればよいですか?
Googleで「市町村名 後期高齢者福祉医療費助成」と検索するのが一番確実です。市町村によって名称は「福祉医療費助成」「マル福」「老人福祉給付金」などさまざまですが、後期高齢者という言葉を入れると公式サイトが上位に出やすくなります。
どこの市町村でも同じような制度がありますか?
愛知・岐阜・三重の多くの市町村には『後期高齢者福祉医療費助成』に類する制度があり、要介護4または5で寝たきり・認知症の方が対象になり得ます。ただし所得制限の細かい設計や名称、申請窓口の名前は市町村ごとに異なります。
どの部署に電話すればよいですか?
市町村によって部署名が異なりますが「介護保険課」「高齢福祉課」「国保医療課」「保険医療年金課」などが該当します。市役所の代表電話に「介護費用が安くなる制度について聞きたい」と言えば該当部署につないでもらえます。
町村部に住んでいるのですが、同じような制度はありますか?
町村部でも同等の制度がある場合がほとんどです。ただし制度名や対象要件が市部と異なることがあります。役場の代表電話に「介護費用の助成制度について聞きたい」とお問い合わせください。
配偶者と私で住所が違う市町村にあります。どこに申請しますか?
介護保険・後期高齢者医療制度は本人の住所地で判定されます。本人がお住まいの市町村に申請してください。配偶者の所得や預貯金は要件として合算されますが、申請先は本人の住所地です。
まとめ:125市町村すべては書けないからこそ、探し方を覚えてください
このブログでは、当面の間、東海三県の主要市町村について順次詳しい記事を増やしていく予定です。ただ、すべての市町村を網羅するのは現実的ではありませんし、最新かつ正確な情報は各市町村の公式サイトと担当窓口が一番確かです。
「自分の市町村に合った情報の探し方」を知っておけば、いつでも最新情報にたどり着けます。この記事をブックマークしておいて、必要なときに参照していただければと思います。
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